へえ、うちの東アジアミツバチ(Apis cerana)の群れを狙う「スムシ」(蜜蝋を食べる蛾の幼虫)には、実は2種類あったのか。
- ハチノスツヅリガ(Galleria mellonella)→オオスムシ
- ウスグロスズリガ(Achroia innotata obscurevittella)→ コスムシ
ウスグロスズリガは日本の在来種で、体がとても小さく、たとえ巣脾に入り込んでも東アジアミツバチにそこまで大きな被害を与えることはない。実際、蜜蜂がこの小さな幼虫を噛み砕いて外へ引きずり出すところを何度も見たことがあるし、時にはその虫の破片をそのまま巣門の周りに塗りつけてしまうこともある。
一方、ハチノスツヅリガはセイヨウミツバチが日本に導入された際に一緒に持ち込まれた外来種で、体が大きく、釣り餌に使えるほど、そしてプラスチックすら食い破れるほどの強さを持つ。巣枠式で飼育しているセイヨウミツバチにとっては致命的にはならないが、重箱式で飼育している日本ミツバチにとっては、まさに「次元の違う攻撃」となる。一度巣脾に取りつかれてしまえば、もうそれで終わりだ。
(この続きは、ちょっとモザイクをかけておきます……)
